イギリス・ガーデニング:クイーンメアリーローズガーデン 

イギリスガーデニング
毎年6月になるとクイーンメアリーローズガーデンに薔薇を見学に行くことが、私たちの大きな楽しみです。もし、薔薇の季節にロンドンに来られることがあれば、是非、足を延ばしてみてください。

クイーンメアリーローズガーデンはどこにあるの?

世界一緑の多い都市ロンドン。街の中には大きな公園が沢山ありますが、その中の一つリージェントパーク。シャーロックホームズが難問事件解決の際には、この公園の周りを歩き回るという記述が出てくるのでご存じの方も多いと思います。バラ園はリージェントパークの中にあります。

クイーンメアリー ローズガーデンはどんな庭園?

リージェントパークは、11カ所あるロイヤルパーク(王立公園)の一つでもあります。ロイヤルパークとは名前のとうり王室が所有し、管理している公園の事です。要するに、「女王陛下の公園」ですね。大きなリージェントパーク公園の中には有名なロンドン動物園がありますが、もう一つ人気なのが「クイーンメアリー ローズガーデン」です。クイーンメアリーとは、今の女王さまエリザベス二世のお祖父さんジョージ五世の奥様のお名前で、彼女はあの大英帝国の女王、ヴィクトリア女王の娘さんだそうです。

この庭園が出来たのは、1935年5月6日だと正門の上の部分にあります。

「6th May 1935」とありますね。上のマークはジョージ五世のマークのようです。「G」と「R」の字の真ん中に「v(5)」とありますね。ジョージ五世は、1936年まで王様でしたので、この庭園が出来たのは亡くなる前の年になりますね。もしかしたら、ご本人がオープニングセレモニーにいらっしゃったのでしょうか? 映画「王様のスピーチ」でもジョージ五世が出て来ましたが、息子に吃音症状が出るくらい厳しい方だったように描かれていましたね。

クイーンメアリー ローズガーデンに咲き誇る美しいバラたち

このクイーンメアリー・ローズガーデンの薔薇のハイシーズンは、5月の末ぐらいから6月終わり頃までで、約12000本の薔薇があります。早咲や遅咲きのものがありますので、シーズン中は庭園内どこかは満開で綺麗な薔薇が見られます。英国の国花は薔薇ですので、日本人が桜の花を愛するのと同じく、英国人もみんな大好きです。ガーディニングが盛んなお国柄ですので、毎年国内あちこちで開かれるフラワーショーにも薔薇の新種が出展されます。普通の一軒家の家ですと必ず庭が付いているのですが、だいたいの家はバラを植えていると思います。

薔薇には一つづつ全部名前が付いています。「イングリッド・バーグマン」「サヴォイホテル」「シャーリー・テンプル」「ザ・タイムス」など名前を読みながら、良い香りの漂う公園をお散歩すると楽しいです。

庭園の中には、池もあって小さな滝や日本風の灯篭や橋などもあります。池には沢山の水鳥が住んでいます。5-6月頃にはカルガモの赤ちゃんもお母さん鳥と一緒にいます。私達は、毎年6月になると訪れています。もちろん、入場料も無料ですよ!

シャーロック・ホームズの下宿先のベーカー街や蝋人形館のマダムタッソー近くなので、その辺を訪れた時には公園にも是非行ってみて下さい。

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