イギリス観光 ダウントンアビーの舞台 ハイクレア城

イギリス観光
こんにちは、にゃんこ夫婦です。大ヒットドラマ「ダウントン アビー」の舞台になった貴族の館 「ハイクレア城カナーヴォン伯爵邸」に行ってきました。 そして、素敵なアフタヌーンティーもいただきました。 ダウントンアビーの続編の映画が2019年の9月にイギリスで公開されます。ドラマのファンの方や、貴族の生活に興味のある方にお勧めです。

ダウントンアビー と ハイクレア城

イギリスで2010年から2017年にかけて放送された歴史ドラマ「ダウントンアビー」。大人気で、シリーズ6まで、52話作られました。日本でも、2014年から2017年にかけて「ダウントンアビー 華麗なる英国貴族の館」としてNHKで放送されましたので、ご覧になった方も多いと思います。
舞台設定は「1912年から1925年までの、20世紀初頭のヨークシャー地方にある貴族の館」となっていますが、実際ドラマの撮影が行われたのは、大学で有名なオックスフォードの街から南下したところにあるニューベリーという街から8キロ南にある貴族の館、ハイクレア城です。 ハイクレア城はカナーヴォン伯爵の居城で、現在も8代目のカナーヴォン伯爵と家族が住んでいるお城です。 昨年、遅ればせながらアマゾンプライムでダウントンアビー全編を見た私達は、ハイクレア城がうちから車で1時間半ぐらいの距離にあるのを知って、是非本物のダウントンアビーを見たいと思い、今年の夏の開城期間に訪れてみることにしました。 ハイクレア城のホームページを見てみると、夏の間と、その他特別な催しの時に一般人の入場を受け付けていました。例えば、今年2019年のオープン予定としては、1番期間が長い夏のパブリックオープンで、7月3日〜9月3日までの2カ月間(金曜日と土曜日はお休み)。その他に、9月に予定されている映画公開の前に、ダウントンアビーの時代の服装をして参加するカクテルパーティや、11月下旬から12月上旬のクリスマスの飾り付けをしたお城の見学日、12月に一回だけ開かれるクリスマスガラナイトディナーなどもありました。

ハイクレア城 でのクリスマスガラ

クリスマスガラは、1人£500(約63.600円)で、ドレスコードは正装!男性は、ブラックかホワイトタイ、女性はロングドレスです。ドラマでディナーの場面の時に使われているステートダイニングルームで、伯爵夫妻のホストでいただくディナーパーティです。 お客様は、午後7時玄関に到着したらバトラーに案内されてサロンで、シャンパンをいただき伯爵夫妻と歓談、そのままご夫妻が館の中を案内して下さいます。その後ステートダイニングルームに移動して、この日の為にお抱えシェフが考えた5コースディナーと、一緒に伯爵自身が選ばれたワインを頂きます。その後、ライブラリー(図書室)に移ってコーヒーやティーと一口サイズのケーキをいただく、というスケジュールです。ディナーパーティー終了は、午後11時だそうです! その他に、2日だけ開かれるクリスマスマーケットや、クリスマスキャロルを聞きながらカナッペとシャンパンを頂く会、クリスマスの飾り付けの館を見てからアフタヌーンティーなど、特にクリスマス前には色んな催しがありました。 クリスマスのハイクレア城の敷地内に飾られるクリスマスツリーはなんと25本! 館の中央にある吹き抜けの「サロン」に飾られるツリーは高さ9メートルで、クラシックな飾りが付けられとても素敵だそうです。 さて私達がハイクレア城を訪れたのは、8月の最後の日曜日でした。イギリスでは、8月最後の月曜日はバンクホリデー(国民の休日)なので、この日は3連休の2日目の日で、しかも秋(イギリスは、夏は7月までで、8月は秋の初めの月になります。)入っていたのに、急に暑さが戻って30℃を超える日が続いた週末でした。(この秋の初めに、急に暑さが戻ることをインディアン・サマーと呼びます。) 私達がハイクレア城のホームページから申し込んだのは、お城の中の見学、エジプト関連展示場見学、お庭見学、アフタヌーンティーというハイクレア場満喫コースで、2人で£106(約13.660円)でした。 申し込んだのはホームページからで、今年の4月の初めでした。チケットの数は、1日ごとに限りがありますので、シーズンの始まる前の早い時期に申し込む必要がありそうでした。予約の時に送られてきたメールに、入場券として使えるようにバーコードも入っていて、当日プリントして持って来て欲しいという事でした。

とうとうダウントンアビーまでやって来た !

入場は、午前10時から午後4時まで出来るという事ですが、アフタヌーンティーの開始時間が午後1時15分からという事だったので、アフタヌーンティーの前にお城やガーデンの散策を済ませておこうと思い朝10時過ぎには着くように向かいました。ハイクレアの村からお城の門を入ると、羊がのんびり草を噛む大きな敷地内の真ん中を一本の道が通っています。2〜3分走った所で、あのダウントンアビーが見えて来ました! 敷地内から、お城のあるエリアの周りにもう1つゲートがあり、その横の広い敷地がビジター用の駐車場になっていました。予約票を見せると、スタッフが車を止める場所まで誘導してくれました。横にあのお城が見えます。わぁ、とうとうダウントンアビーまでやって来たなぁ、とワクワクしました。
ゲートの入り口にチケットオフィスがあり、そこでプリントアウトした予約票を見せると、これを持って施設内を回って下さいね、と言われました。
お城の部分には、城内の部屋の見学、地下にあるエジプト関連の展示室があります。まず、いつもドラマで見ていた正面玄関から入場して、中の見学です。

お城の中のお部屋の様子

ドアからバトラーの衣装を着たミスターカーソンが出てきそうです。中は撮影禁止だったので写真がありませんが、売店で買ってきた二枚の絵葉書の写真で雰囲気だけでも感じてください。玄関ホール入ってすぐ中にある、吹き抜けの広い空間「サロン」。ドラマでもパーティなどの場面でお馴染みです。
ステートダイニングルーム
お城の中は、色んな雰囲気のお部屋があって楽しく拝見しました。小さくて、かわいいピンク色のお部屋もあって、レディ用のリビングルームかな?と思いました。二階には、寝室が並んでいました。この部屋は、ドラマではレディグランサムのお部屋とかメアリーのお部屋とか書いてあって、ドラマの世界を想像しながら見学しました。

エジプト発掘品の展示施設

そしてお城の地下の部分、元キッチンの場所に「エジプション ルーム」という展示施設があります。1922年にエジプトの王家の谷でツタンカーメン王のお墓が発見されましたが、その時の発掘の費用を出していたのが、5代カナボーン伯爵のジョージ ハーバートです。今の8代目の曾祖父にあたります。エジプションルームには、博物館には提供されなかった、古代エジプトの発掘品が展示されています。有名なツタンカーメンン王の黄金のマスクの実物大模造品もありました。お城の中の見学を終えて、出口を出るとお城の裏側に出ました。
ここは、元々は馬小屋や使用人たちが使っていた場所です。ここが今は、売店やカフェなどになっています。

ここは、売店の入り口です。

ダウントンアビーの時代風の衣類や、アクセサリーなどがありました。
クラシックな雰囲気が好きな人が喜びそうなものが沢山!
ハイクレア城特製ティーやビスケット、ジャムもありました。当主夫人レディカナボーンの出版した本もありました。本には、カナボーン家特製のお料理のレシピも載っていて興味津々です。レディカナボーンは、ブログもしておられるようです。2019年の9月には、クリスマスがテーマの新しい本も出るようでした。

売店の向かい側に、カフェがあります

アフタヌーンティー が始まります!

ここの2階がアフタヌーンティー用のスペースになっています。入り口を入って、カフェのカウンターの反対側に2階に上がる階段があります。それを上ります。
ここは、事前に予約した人だけが利用できます。ここに来ると、必ず何か食べたり飲んだりはすると思うので、時間があればお勧めです。
ドラマの撮影の時に撮られた、オフショット写真が沢山飾ってあります。ファンの方ならこれを見ただけでも、喜びそうです。
入り口にいたスタッフに名前を告げて、席に案内してもらいます。まず最初に、カナボーン家特製のシャンパンが一杯づつサーヴされます。フルートグラスに入っているゴールドカラーの美味しいシャンパンです。沢山歩いたので、冷たいのが喉に嬉しかったです。
ティーにしました。トワイニングのイングリッシュブレックファーストでした。
お馴染みの3段トレー来ました!とてもクラシックなセレクションです。
スコーンは小さめのサイズで干しブドウ入り。クロテッドクリームとイチゴジャム。
ビクトリアンスポンジ、キャロットケーキ、チョコレートムース。ケーキはどこのティールームにもある、大定番ケーキですが、こうして一人分用の小さいサイズで作ってあるとかわいいですね。チョコレートムースのトッピングの小さなチョコのコロコロは、パチパチキャンディーチョコでした。
サンドウィッチは、カレー味のマヨネーズであえたコロネーションチキン、スモークサーモンとクリームチーズ、ゆで卵マヨネーズとイギリス名物きゅうりのサンドウィッチです。

お庭の散策

ゆっくり味わいながら、美味しく頂きました。ご馳走さまでした!お腹が一杯になったので、お庭の散策に出掛けます。庭を歩き始めて振り返ったら….ああ!この道はドラマの初めに流れるタイトルテーマの時に、主人がワンチャンを連れて歩いてるところだ!と思いました。
お城の周りのお庭だけでも大きいです。自分の庭の散歩だけで1時間は歩いていられます。お庭の外の敷地は、羊のいる牧草地です。もちろんそこも伯爵邸内だそうです。お城のある場所が丘の上で、その周りがなだらかな丘になっています。
塀で囲ってある庭や、大きな草原状態の庭など色んな風景がありました。
庭の中にもカフェがありました。外で座りたい人は、こちらでどうぞ!
横にはカクテルバーもありました!シャンパンやジントニック、ビールそしてイギリス夏の名物カクテルのピムスも。イギリス人は夏にお日様を浴びながら、お酒を飲むのが何より大好きな民族です。
お庭にだけ入場出来るチケットを買って、庭でピクニックをしている人もたくさんいました。人は大勢来ていますが、中が広いので気になりませんでした。
朝10時に来て、駐車場を出たのが午後4時過ぎでした。一日たっぷりハイクレア城で過ごしました。お天気も良く、とても楽しい一日でした。帰り道の途中に通った立派な門。敷地内は何本も道があって、入る車と出る車が別の道を通るようになっていました。
ダウントンアビーの映画が2019年の9月にイギリスで公開されます。ドラマのファンの方や、貴族の生活に興味のある方にお勧めです。
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