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バーレイ ってどんなところ?
バーレイが出来たのは1851年ですので、ウェッジウッドが出来た約100年後になります。バーレイが出来た頃のストーク オン トレントは、世界一の陶器産業地だったそうです。 陶器の材料の上質の粘土と、窯に火入れをするのに使う石炭が地元で豊富に採れたのがここが陶器の生産地になった理由だそうです。 この頃は、陶器を焼く窯が中に入ったボトルチムニーと呼ばれる瓶の形をした煙突が沢山街中にあって、そこから石炭を焚いた煙るがもうもうをと立ち込めて、空気も悪く、外に洗濯物を干すと灰が付いてしまうほどだったそうです。それだけ大量に生産しても売れていたという事ですね。下の写真は、バーレイの敷地内にある、この地域に現存するたった1つのボトルチムニーです。
バークレーのファクトリーツアー へ
それからいつか、ストーク オン トレントにあるバーレイのファクトリーアウトレットでお買い物したい!とず~~っと思っていましたが、とうとう今回行くことが出来ました。前日に、午前11時からのファクトリーツアーの予約をインターネットで取りました。1人£9.50(約1300円)です。うちからバーレイの工場までは、車で約1時間の道のりです。工場の前のすぐ右側にビジター用パーキングがあります。







バーレイとチャールズ皇太子との関係は?
エリザベス女王の長男、プリンス オブ ウェールズことチャールズ皇太子のお写真が。
ファクトリー ツアーの始まり
(笑)11時前になりました。ツアーの始まりです。今日は、全部で8名参加でした。(1ツアーは、定員10名です。)火曜日の午前中でしたので、参加者はみんな年輩のこの地域の近くに住んでいる人ばかりでした。ツアーは、2つあってまず午前中は、ファクトリーの中のツアーです。












1回目の窯入れ
粘土が乾くと、次は1回目の窯入れです。焼く事によって、デコレーション(絵付け)が出来る状態になります。ガイドさんの後ろにある食器が、横にある棚に収められてそのまま窯に入れられます。



















3回目の焼き入れを待つカップ達




午後のツアーの前にお昼ご飯にカフェに向かいます。








午後のツアーの始まりです
午後のツアーは、バーレイの工場のシステムがテーマです。まず入ったのが、ボトルチムニーの中です。

次は、イギリス初のスティームエンジンシステムです。


次に見たのは、ごく最近見つかった施設です。
2017年11月28日オープンの「バースハウス」です。えっ?お風呂!?






次に行ったのは、バーレイの歴史とも言える場所でした。
「モルドルーム」型の部屋。今までバーレイで作られた石膏製の型が置いてある部屋です。


最後に行ったのは小さなミュージアム
最後に行ったのは元々はオフィスだった所を小さなミュージアムにしてある所です。全部で4部屋あって、1番奥に古いバーレイが展示してある場所もありました。「ジャポニカ」という日本の陶器からインスピレーションを受けて作られたシリーズもありました。写真はダイレクターズルーム、社長室の中にあったタイプライターです。


最後にファクトリーショップにあったバーレイ達です!
これでツアーは、終了です。 ちょっと足は疲れましたが、とても有意義な時間でした。最後にファクトリーショップにあったバーレイ達をご紹介します。バーレイらしいブルーの洋ナシの実がなっている木の枝に鳥達がとまっている絵柄です。プリンスチャールズのコッツウォルズのテッドベリーにある私邸、ハイグローブの名前がついたシリーズです。








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