ウェッジウッド 訪問記 その2に続いています。
ファクトリーアウトレットの見学
ランチの時間まで余裕があったので、ファクトリーアウトレットに行ってみました。
ミュージアムを出て中庭を挟んで向かい側です。
このショップには、ウェッジウッドの他に同じグループ会社のウォーターフォード(クリスタガラス)、ロイヤルドルトン、ロイヤルアルバートの商品も置いてありました。
でも、うちのお目当てはもちろんウェッジウッドです。1番奥にありました。あんまり沢山ある!という感じではありませんが、一通り揃っています。大体定価の半額です。セカンドグレードやカタログに載らなくなったものなどが出ています。
ワイルド ストロベリーもありました!どれか持ってないのないかな?うちに連れて帰るの探さなくちゃ!(笑) 私は、20代のはじめの頃からのワイルド ストロベリーをお給料をもらうごとに一つずつ買い足してきた筋金入りの自称収集家でもあります。
可愛いお姫様系のプシュケシリーズ。ピンクとブルーとグリーン。このシリーズは、女の子だったら少女からおばあちゃんまで喜ぶと思います!
こちらも定番のフロレンティーン ターコイズ。通称ターコイズ。このシリーズも、いろんな種類があります。
結局、あんまり買い過ぎないように!と思って決めましたが、ウェッジウッドブルーのショップ袋に2つ分お買い上げになりましたー。(o^^o)
ダイニング・ホールでのランチ
大満足のお買い物の後は、ランチです。ファクトリーアウトレットの隣に「ダイニング・ホール」というレストランがあります。
中のデザインは、ファクトリーのカンティーン(社員食堂)のイメージだそうです。天井が高く壁には、ファクトリーの昔の写真が貼られています。
クリーム色のボーンチャイナの良さを満喫出来る食器が、とても良いです。ジャスパー・コンランのデザインのシリーズだそうです。
エクスペリエンス・デイの人たちの専用のメニューがありました。ランチは2コースで、スターター+メインかメイン+デザートが選べます。飲み物は、コーヒーかティが付いてます。ワインなどを飲みたい時は別料金になります。お水は、レモンの入ったお水をジャグに入れて持って来てくれました。
私が食べたのは、陶磁器を作っているこの地方の人達の伝統料理「スタッフォードシャー ロビィ」で、牛肉の角切りを玉ねぎ、人参、パースニップなどと一緒に煮たものです。英国人の一番好きなグレイビー(ビーフの肉汁)味です。中にマッシュポテトが入っていて、上にケールが乗っていました。
もう1つは、サイダー(林檎から作ってお酒)入り衣のフィッシュ&チップスです。英国名物フィッシュ&チップスは、要するに、鱈などの白身の魚の天ぷらとフライドポテトなのですが、天ぷら衣を作る時に水ではなく、エールやサイダーなどのビールを使って作ります。
お約束のマッシーピース(グリーンピースを柔らかく煮て潰したもの)とタルタルソース付きです。こちらでは、フライドポテトのことを「チップス」と言います。フレンチフライと呼ばれるものより大きめにカットしてあります。ちなみにポテトチップスの事は「クリスプス」と言います。
デザートは、イートンメスです。パフェのように見えますが、アイスは入っていません。ベリーソースが一番下に入っていて、真ん中に砕いたメレンゲ( 卵の白身を硬く泡だてたものをオーブンで焼いてカリカリにしたもの)、その上にホイップクリームが乗っっています。正しい食べ方は、全部をグチャグチャとよく混ぜて食べます。英国産の苺が取れる夏のデザートです。
もう一つは、ビターチョコレートのタルトです。ビターチョコレートに一番ピッタリ合うラズベリーが添えられています。
とても美味しく頂きました!お腹一杯です。ご馳走さまでした。
ストーク オン トレント ・ ワールド オブ ウェッジウッド 訪問記 : その1/4
ストーク オン トレント ・ ワールド オブ ウェッジウッド 訪問記 : その2/4
ストーク オン トレント ・ ワールド オブ ウェッジウッド 訪問記 : その4/4