ナショナルトラスト:コッツウォルズ スノーヒル・マナー アンド ガーデン

ナショナルトラスト

こんにちは、にゃんこ夫婦です。今回はコッツウォルズにあるナショナルトラストの中でも「コッツウォルズのトレジャーハウス」と呼ばれているスノーヒル・マナー アンド ガーデンのご紹介です。

そろそろ夏時間になる!という3月終わりの週。朝からいいお天気だったので、車に飛び乗ってコッツウォルズに行ってきました。 今日向かったのは「コッツウォルズのトレジャーハウス」と呼ばれているスノーヒルマナーです。イギリスではとても有名なチャールズ・ウェイトという人が集めたコレクションが展示されているところです。沢山の羊が良いお天気の中でのんびり草を食べている風景の中を走っているとスノーヒルの入り口がありました。

白い点々は全部羊です!

駐車場に車を止めてマナーハウスに向かいます。

入り口の黒板に、2019年はチャールズ・ウェイトがこのマナーハウスを買ってから100年目の年だと書いてありました。その為、2019年はいつもより沢山の特別な催しがあるようです。

毎日オープンしているのは、3月18日から11月3日で午前11時から午後5時半まで(マナーハウス入場は12時から5時)。11月9日から12月1日までの期間は土日のみオープンで、午前10時半から3時半まで(マナーハウス入場は入場は午前11時から午後2時半)です。12月から3月の17日まではお休みという事ですね。私たちが訪れたのは、3月18日にオープンして間もない頃でした。

駐車場の近くにあるチケットオフィスで会員カードをスキャンしてもらって入場します。マナーハウスに入場したい時には、ここで忘れずに申告しましょう。すると、マナーハウスに入場する時間のシールと人数を受付の人がパンフレットに貼ってくれます。

会員以外の人の入場料は、お庭とマナーハウス入場で1人£12.20(約1700円)でした。£13.60(約1900円)のナショナルトラストへの寄付金が入った入場料もありました。(入場料は、2019年現在の値段です。) 私達の場合、午後2時から4時までにマナーハウスに入場のシールを貼ってもらいました。もし、もっとゲストが沢山来ている日には1時間ごとなどになると思います。

ハウス入場までに時間の余裕があったので、先にランチをいただく事にしました。カフェはチケットオフィスの裏側の坂を降りた所にありました。

コッツウォルズですから、建物は素敵なハニー色の石作りです!

ランチタイムは2時半までで、私たちが行ったのは2時25分!

カフェのお姉さんにギリギリ間に合って良かったね~^_^と言われました。はい、良かったです。もう少しでランチ抜きになるところでした。

私達の本日のレイトランチメニューは、お豆のトマトソース煮とパン。

…と、ビーフラザーニャと野菜のオーブン焼きです。材料は、オーガニックでナショナルトラストの中の農場や地元産の材料で作られています。

飲み物は、オーガニック・サイダーです。サイダーは、りんごから作ったお酒で、弱めの発泡酒です。日本では、フランス語のシードルと言う名前で売られていますね。これはコッツウォルズの中で、りんごの生産から蒸留、ボトル詰めまでされたものです。このサイダーが凄ーく美味しかったのです!辛口のお酒が苦手な私は、パブなどでも良くサイダーを頼みますが、このサイダーは大量生産の今までのサイダーとは別物でした。甘さも強すぎないので、お食事のお供にもピッタリでした。

余談ですがこのサイダー、いつも頼んでいるオーガニックの野菜の宅配便のカタログにも載っていたので、速攻にオーダーしてしまいました。✌️

食事が終わったら、なんか甘いものも食べたくなって…そろそろ3時だし、ティーも一緒にしてしまおう!とビクトリアン・スポンジとティーも購入。

ビクトリアンスポンジは、イギリスの定番ケーキの1つです。スポンジ生地の間にラズベリージャムが塗ってあるだけのシンプルケーキです。スポンジは日本のもののように、風味よくシットリ、もっちりしててはいけません(笑)。少しパサついていて、フォークで切るとポロポロとクラム(クズ)がでる感じの質感です。紅茶も「ハウスブレンド」というあんまり香りがしないけど、濃く出るものにミルクを入れたものが、あまーいケーキに合います。^_^食事もケーキも美味しかったです。

窓の外は、とても良い景色です。ずっと向こうまで丘が続いています。

ナショナルトラストのカフェで提供されている食事やケーキなどは、地元の人がいつも食べているような飾らない、日常的な味付け、盛り付けで提供されます。もし、イギリスの人がいつも食べてる日常食に興味がある方は、ナショナルトラストのカフェに行ってみて下さい。

お腹が膨れて幸せになった後は、マナーハウスまでお散歩してみましょう。

カフェの近くにスノーヒルマナーの絵がありました。可愛い絵ですね。

どこのマナーハウスでもそうですが、ここも敷地が広いです。羊のいる所や、りんごや梨の木のある果樹園の間を通ってマナーハウスまで歩きます。だいたい10~15分の道のりです。もし脚が強くない人は、カフェの横からマナーハウスの横まで電気カート(4~5人は乗れそうでした。)で連れて行ってくれるサービスもあります。

初春の花を見ながら歩きます。

チャールズ・ウェイドのコレクション をみてみましょう!

マナーハウスは丘の高い位置にありますので、とても眺めが良かったです。

ここは、1919年にチャールズ・ウェイドが自分のコレクションを収納するために買ったマナーハウスです。これがチャールズ・ウェイドの肖像画です。

彼の家は代々、当時大英帝国時代に、植民地で砂糖農場の経営、販売で富を得たそうです。昔の砂糖は、今では考えられない程高価なものでした。

彼が集めたものは、子供のおもちゃ、自転車、船の大型模型、世界中の楽器、お面、装飾品、織物の機械や器具、大小様々な時計、拳銃や盾、剣などの戦争に使う物などありとあらゆる物です!1つ1つが全てアンティークで、値打ちのあるものだそうです。

その中でも特にビックリしたのが、日本の武将の甲冑コレクションです。26体もあるそうで、戦地に行って夜に火の周りで作戦会議をしている感じに展示がしてあって、音もしていたのでちょっと怖いくらい臨場感がありました。

とにかく館の中は、あちこちに棚が作ってあって、とにかく沢山のものが飾られています。コレクションは、全部で2万4千点あるという事です…。(@_@)

こんなに世界中の物があるので、「彼は世界中に旅行に行っていたのですか?」と案内のスタッフに聞いてみました。なんと彼は生涯で旅行には、2-3回しか行かなかったそうです。ここにあるすべてのコレクションは、ロンドンなどの業者が彼の好みの物を探してきて、それの中から彼が気に入った物を購入していたそうです。大英帝国時代のロンドンには本当に世界中の珍しい物が集まっていたのだなぁ、と思いました。

そして、コレクションの部屋の1番奥に色んなコスチュームもお部屋もありました。靴やアクセサリーもあります。

そして、それを着ている彼の写真も。

これって…女装ですよね?!

彼は今の時代で言うなら、コスプレーヤーだったのです!この他にも海賊や道化師など沢山のコスプレ写真がありました。この時代の写真撮影って時間もかかるし、もちろんお金もかかりますよね?彼のこだわりを感じました。

彼の集めた衣装や靴などはもっとすごい量があって、別の場所に保管されているんだとスタッフの方が言っていました。

この大きなマナーハウスは、コレクションの展示だけで彼の居住空間はありません。かれは、別棟にある小さなコッテージに住んでいたそうです。そのコッテージの中は、一階にキッチンと食卓の部屋、隣に彼の工作室、二階に寝室、バスルームという構造でした。ここも見学が出来ます。印象的だったのがバスルームで、今の時代と変わらない様な、ちゃんとしたボイラーが入っていて、バスタブや洗面所の蛇口からお湯が出るようになっていました。こう言う所にお金持ちのこだわりを感じました。

マナーハウスを見た後にガーデンも通って見られるようになっています。ウェウドの友人で建築家のバリー・スコットがデザインした庭だそうです。 可愛い小さめのキッチンガーデン(自家栽培の野菜やハーブ園)もありました。

私が見学後に持った感想は….

「大金持ちの《キング オブ オタク マナーハウス》」でした。このマナーハウスは、お庭好きだけでなく、子供やアンティーク好きなどの人にも楽しく見学が出来る施設だと思います。家族みんなで訪れるのにおススメします。

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