ナショナルトラスト:イギリス庭園 パックウッドハウス

ナショナルトラスト

こんにちは、にゃんこ夫婦です。

10月初めの秋の気持ちの良い日にPackwood House パックウッドハウスに行ってきました。

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パックウッドハウスはナショナル・トラストの管理下にあります。美しい17世紀のマナー・ハウスです。
https://www.nationaltrust.org.uk/packwood-house

パックウッドハウスはどこにあるの?

パックウッド・ハウスは、英国第2の大都市バーミンガムがあるWARWICKSHIRE ワーウィックシャーにあります。その南にはとシェークスピアで有名なストラットフォード・アポン・エイボン、さらにコッツウォルズの北側への玄関口へと続いていきます。

パックウッドハウスの歴史や由来は?

1904年9月29日、アルフレッド・アッシュ(Alfred Ash)はオークションでPackwood不動産を約134エーカー購入しました。なぜ彼はそれをやったのかと聞かれた時、彼は「私がそれを買ったのは、男の子がそれを望んでいたからです」と答えたと、言われています。「男の子」とは、アルフレッド・アッシュの唯一の息子、グラハム・バロン・アッシュで、そのとき、わずか16歳でした。実際、アッシュはその後の40年間、パックウッドの家を守り続け、世話をし続けていくことになりました。

21歳になるとバロン・アッシュはアメリカ、カナダ、日本、韓国、中国、シンガポール、ビルマ、インド、エジプト、イタリア、スイスに旅行しました。彼は彼が遭遇したこれらの異質な文化を記録した日記を保管していました。アモイにいる間、彼はある神殿を訪れ、聖職者の一人に賄賂を贈り、屋根にあった装飾品の一つを手に入れました。 そこから、骨董品のディーラーとしての彼の長い人生が始まります。

1924年から1932年の間、バロン・アッシュはパックウッドを変えました。グルジアとビクトリア時代の遺産の痕跡が残っている古い家を撤去しようとする彼の追求の野望は、時代の流れと調和していました。18世紀の古典的なスタイルと、ビクトリアの治世の暗くて家具が豊富なインテリアは、戦争中のイングランドではあまり流行していませんでした。

「私は慎重に取り組んでいます。私は、私の努力が、古い家を復元するために何をすべきではないのかという教訓を将来に提供しないことを願っています!」

私たちが訪れたのは、2018年の10月10日の秋です。

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Packwoodは現代的な混合スタイルの庭園で、野原の草原、美しい果樹園があり、日々の憂いからはなれるのに最適な場所です。エキサイティングでカラフルな珍しい植物、豊かなキッチンガーデン、壮大なイチイの木々の庭園があります。

パックウッドのおすすめ紹介ビデオ

-約6分-8分 YEW Gardenの説明があります。

https://www.nationaltrust.org.uk/packwood-house/features/relax-in-the-garden-at-packwood-this-autumn#
パックウッドハウスはイチイの木でなぞらえたキリスト12使徒のトピアリーが有名です。1732年に造園されたもので、中央の塚の頂上にはキリスト。そしてその手前にあるのが、十二使徒と4人の福音書記者を表したものといわれています。

ナショナル・トラストについての詳細は下記リンクにもあります。

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