ナショナルトラスト:リバプールのビートルズ名所巡り

ナショナルトラスト
こんにちは、にゃんこ夫婦です。今回、ご紹介させていただくのは、英国リバプールでのビートルズツアーです。
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ナショナルトラスト ・ビートルズ・ツアー

リヴァプールのビートルズ名所巡り夏時間に入って暖かくなって来た5月中頃、リヴァプールに行って来ました。前回行った時は11月だったので、とても寒かったのですが、今回はどうでしょうか? 私たちの住んでいるウエストミッドランド地域から、リヴァプールへは車で2時間弱の距離です。今回はナショナルトラストのメンバーになったので、トラストが所有しているジョン・レノンとポール・マッカートニーの住んでいた家に行くツアーに参加する事にしました。 リヴァプールに行くのが決まったのが2日ほど前だったのですが、幸運な事にツアーの予約が取れました。普通、ナショナルトラストの施設に行って入場するのはメンバーだと無料ですが、今回は2人の家がリヴァプールの郊外にある為に、そこまで送迎をしてくれるバス代がかかりました。1人£9.50(約1300円)で、それにガイドブック2冊が入ると£15.50(約2100円)でした。もちろんナショナルトラストの会員でなくても、予約が取れればツアーに参加できます。その場合は1人£25(約3500円)、ガイドブック2冊付きだと£31(約4300円)です。(2019年の値段です。) 朝8時半ごろ家を出発。途中マックで朝ごはんを食べながら移動をして、リヴァプールの中心街にあるホテルの近くの駐車場に午前11時頃到着しました。ホテルに荷物を預けて、そのまま街歩きに出発しました。気温は16~18℃くらいのとても良いお天気です。歩き出すと汗ばむくらいの陽気ですが、マージー川から気持ちの良い風が吹いていて気分良く街並みを歩くことができました。 リヴァプールというと海に面した街、というイメージを持つ方が多いと思いますが、実はアイルランドとの間にあるアイリッシュ海に注いでるマージー川の河口から数キロ入った所に街はあります。リヴァプールの街に面しているのは海ではなくて、マージー川なのです。

ビートルズの銅像

リヴァプール中心街に面している場所をマージーサイドと言います。海商都市リヴァプールとして、世界遺産になっている3つの大きなビルの前まで通りを降りて、そこからマージー川沿いを歩きます。日曜日の午後で晴天の日、という事もあって観光に訪れた人達が沢山いました。マージ川を見渡せるいい場所に、ビートルズの銅像がありました。みんなメンバーの真ん中に入って写真を撮っています。背の高さは、実物より大きめでした。
気持ちの良い川沿いの道を歩いていると、変わった形の建物が見えてきました。右側に建っている建物が世界遺産のビルです。

ダブルファンタジー・ ジョン&ヨーコ

ミュージアム オブ リヴァプールです。ここで今特別展「ダブルファンタジー ジョン&ヨーコ」を2019年11月3日まで開催中です。
なんと入場料無料です!
ミュージアムの前には可愛い牛さん達がゲストをお出迎えです。
ジョン&ヨーコの特別展は、セカンド(2nd)フロアー、日本でいう3階で開催されています。会場の中は撮影禁止だったので、会場の前だけ撮りました。
展示会は2人が出会ってからジョンが亡くなるまでの期間、2人がした色々な活動や生活を紹介しています。結婚式の時に2人が着た洋服や、2人のハネムーン中に行われた有名な「ベッドイン」の時のポスターやその時ジョンが弾いていたギターなど。 私が1番良いなぁと思ったのは「イマジン シアター」でした。ジョンとヨーコが出ている名曲イマジンのミュージック・フィルムが良い音の大きな画面で見れました。各コーナーに、その頃ジョンが作った曲が流れており、それを聴きながら展示物を見るようになっていました。私の好きな曲「ウーマン」のコーナーもありました。とにかく、ジョン・レノンファンには応えられない展示会なのは間違いないです。 わたしは、ビートルズ世代ではありませんが、両親がそうだったので小さい頃から家ではビートルズの曲が良く家で流れていました。好きな人だったら、中にあるカフェでお昼を食べながらずっとここに居たい!と思うのではないかしら、と思いました。

ミュージアムの中にあるカフェでランチ

展示会場の外には、ジョンの描いた絵などの付いたこの特別展だけの限定グッズも販売されていました。一階に降りて、ちょうどお昼時だったのでミュージアムの中にあるカフェでランチにしました。メニューは、フィッシュ&チップスです。一緒に付いている緑色のものは、マッシーピースという緑色のお豆を煮て少しミント風味をつけてマッシュしたものです。これも、フィシュ&チップスにはお馴染みの付け合わせです。食べ方は、まずモルトヴィネガー(穀物酢)をたっぷりかけ、塩と胡椒もふります。この3つは必須です。あと、好みでマヨネーズやケチャップも追加で使う人もいます。
あまりお腹が空いていなかったので、2人で半分こにしました。注文をして待っていると、テーブルまで持ってきてくれました。揚げたてで、サクサクの衣のフィッシュ(タラです)美味しかったです。 私が初めてフィッシュ&チップスという食べ物の事を知ったのは、中学の英語の教科書でした。ビートルズ・ストーリーという章があり、そこに子供の頃のジョンやポールは、お腹が空くと、タラの天ぷらにタップリと酢をかけて食べた、という文章がありました。その時「え~っ!?イギリス人って天ぷらにお酢かけるの?」とビックリした思い出があります。ロンドンのアービーロードスタジオの近くにも、ジョンとポールが来ていたフィシュ&チップスのお店と言うのがありました。きっと好きなんですね。ビートルズのメンバーが生まれた土地のチッピー(フィッシュ&チップスの愛称です。)は、ミュージアムのカフェなのにレベルが高かったです。ご馳走さまでした。お腹がいっぱいになったので、また外に出て歩きます。

アルバートドッグ 界隈の様子

大英帝国時代リヴァプールは、世界一の港でした。世界中からあらゆる物、人が集まり、ここから旅立って行きました。映画で有名なタイタニック号もここリヴァプールから出航しました。ここアルバートドッグは、その貨物船の荷物の積み下ろしや保管庫のあった場所ですが、現在は開発されてミュージアムやレストラン、ショップの集まった観光客の集まる賑やかな場所になっています。現在美術のミュージアムとして有名な、テイトのリヴァプール分館もあります。ビートルズストーリーもこの中にあります。
アルバートドッグの中にあるお菓子屋さんのショーウィンドウにあった、1500個のジェリーベィビーで作ったビートルズ!

ナショナルトラストのビートルズ・ツアー

今日参加するナショナルトラストのツアーは、ここの近くにあるホテルまでツアーのバスが迎えに来てくれます。エコーアリーナと呼ばれる、コンサートやスポーツイベントが行われる大きなホールの真横にあるジュリス・インというホテルのロビーです。時間どうりにドライバーの人がやって来ました。
参加者は、大人10人、子供2人でした。名前のチェックの後、すぐにミニバスに乗車します。

ポール・マッカートニーが子供の時に住んでいた家

今回のナショナルトラストのツアーは、ナショナルトラスト所有のジョン・レノンとポール・マッカートニーが小さい頃から音楽を始める頃まで住んでいた家です。この二軒の家は、リヴァプールの郊外の町にあり、二軒の間の距離は車だと3-4分の距離で、いわばご近所さんです。ミニバスで街を走って20~25分ぐらいでまず到着したのが、ポール・マッカートニーの家です。本当にふつうのイギリスの田舎の通り、という感じの場所です。バスを降りてどこかな?とよく見てみると…家の前の植え込みの中に小さなプレートが。
一般のツアーでここに来ても、こうしてゲートの外から前庭を眺めるだけです。
でも、ナショナルトラストのツアーの人だけがこの鉄のゲートを開けてもらって家の中に入れてもらえます。私達が入った後直ぐに、また鍵がかけられていました。外にドンドンツアーや個人の見学者が来るので、少しでも開けておくとすぐに人が無断で入ってきてしまうそうです。窓の枠まで当時のものを探して入れ替えて、ポール達が住んでいた頃の状態で保存されています。もちろん家の中もそのままでした。この玄関前でナショナルトラストのガイド兼管理人さんが1組づつ写真を撮ってくれましたが、家の中の入ったらすぐ携帯および持ち物やコートはクロークに預けるようになっていました。
この上の写真の玄関左手のリビングルームには、ポール達が使っていたレコードプレーヤーやテレビ、ピアノがありました。初めてジョンレノンがこの家に来た時にも、この部屋で話をしたり、楽器を弾いたりしたそうです。玄関ドアの真上の小さい方の窓がポールの部屋でした。シングルベッドがあるだけのシンプルな部屋でした。ベッドの上にポールが絵を描くのに使っていたパステルや本などが置いてありました。 この家は、テラスドハウスという形で、いわば長屋スタイルの家です。この家に住んでいる時に、ポール達はお母さんのメアリーさんをガンで亡くしています。とにかくガイドさんはポールの生き字引のような方でした。ご夫婦でここの管理人とガイドをしているそうです。もちろんナショナルトラストのスタッフですので、ボランティアです!よっぽどビートルズのことが好きで、情熱を持てないと勤まらないと思います。ありがたいことです。ご夫婦は、ポール本人にも3回会った頃があるそうです。

ジョン・レノンが子供の時に住んでいた家

次に向かったのが、ジョン・レノンがジョンのお母さんの姉夫婦と一緒に住んでいた家です。
ジョンの父親は、船員だったのでだいたい家にいませんでした。そうゆう状況だったので、お母さんは恋人が出来て家を出てしまい、ジョンは5歳の時に子供のいなかったジョージおじさんとミーミーおばさん夫婦の家に引き取られ生活を始めました。これがこの家です。 この家のある場所は、リヴァプールの郊外では1番良い住宅地域で、いわゆるミドルクラスの人達が暮らしている場所だそうです。この家の大きさは3ベッドルームのセミ-デタッチドハウスという形式で、一階に玄関、階段のある玄関ホール、リビングルーム、ダイニングルーム、キッチンと朝ごはんを食べる小さな食堂があり、二階は寝室が3部屋にトイレとバスルームという形です。 セミ-デタッチドハウスというのは同じ形の家が間の壁を隔てて左右対称に建てられている住宅で、イギリスでは1番多い形の住宅です。著名人がかつて住んだ家に付いているイングリッシュヘリテージのブループラークも付いています。
ミドルクラスの家らしく、フロントガーデン(前庭)も広く、それに続く後ろ側の庭もゆったりとしています。この家の裏庭の後ろ側は、「ストロベリーズ フィールド」と呼ばれる大きな庭を持った孤児院がありました。これが後にビートルズの曲として歌われた場所です。 ジョージおじさんは、厳しいミーミーおばさんと違ってジョンを本当の息子のように可愛がってましたがくれましたが、残念ながらジョンが15歳の時に亡くなってしまいます。その後は、ミーミーおばさんが家に、学生の下宿人を入れて生活費を稼いでいたそうです。 そんなジョンの思い出が沢山詰まったこの家ですが、ビートルズで成功した後、ジョンはミーミーおばさんにドーセットにバンガローハウスをプレゼントしました。(バンガローハウスは平屋建ての家なので、老後に暮らす家をして人気があります。)そこに引っ越しをした後に、ミーミーおばさんはこの家を手放しました。そうして、しばらく他のオーナーさんが住んでいたのですが、オノ ヨーコさんがジョンの死後この家を買い取ってナショナルトラストに寄付してくれたそうです。ナショナルトラストのガイドブックにも彼女が書いていますが、ジョンはこの家で住んでいた頃の事を、よく彼女に話していたそうです。他のオーナーさんが住んでいた時に、2人でこの家の前まで見に来た事もあったようです。それだけジョンがこの家の事を好きだったのだと思います。 二階にあるジョンの部屋は、ポールの部屋と一緒で小さなシングルベッドルームでした。壁にエルビスプレスリーの雑誌の切り抜きが沢山貼ってあって、いかにもティーンエイジャーの部屋という感じでした。私がこの二軒の家で、ビートルズ関係以外で興味深かったのは、キッチンです。当時のガス台、鍋や洗濯機、昔のPGティップ(庶民派紅茶ブランド)の箱など彼等が使っていたものがそのまま置いてありました。ポールやジョンの事をまるで自分の子供のようによく知っているガイドさん達に説明してもらって(ちょっとリヴァプール訛りが、わかりにくい時がありますが。笑)とても2人をみじかに感じました。普通のツアーで、家の前だけ見るのとは大違いです。是非訪れてみて下さい。

ビートルズ・ストーリー 見学

他に、リヴァプールでビートルズ関係の施設というとアルバートドッグにある「ビートルズ・ストーリー」です。

ビートルズ・ストーリー お勧めチケット

今回のリヴァプールは、ビートルズ関係だけに絞って見てみようと思っていたので、ビートルズ・ストーリーにも行きたいと思って調べたところ、入場券1人£17でした。「city sights Liverpool」という二階建てバスの観光地版があり、それにビートルズ・ストーリーのチケットも入ったものがありました。これだと、チケットを買ってから48時間の間、バスもビートルズ・ストーリーも何回でも利用できます。これで£25です。(ちなみにバスのチケットだけで£16しますので、ビートルズ・ストーリーは£9で入れる計算です。両方別々に買うより、£8(約1100円)安くなります。 この観光バスはコースが2つあります。一つ目の赤いルートは、リヴァプールの市内循環コース(30ー40分に1本)です。そして二つ目の青いルートは、郊外のビートルズコースです。この青いルートのビートルズ ライブ ガイト ツアーがなかなか良かったです。このツアーは、1日3回限定で午前11時発、午後1時と3時出発になっています。

にゃんこ夫婦の”ビートルズのリヴァプール”を満喫するお勧めコース

ここで、今回リヴァプールに行ってみて「ビートルズのリヴァプールを満喫するコース」を考えて見ました。 このコースを自分たちで行くには、少し英語力が必要ですが、ロンドンから団体ツアーで行くよりずっと思い出に残る滞在になると思いますので、挑戦してみて下さい。 1、行く時期は、断然夏時間中の4月から10月までをお勧めします。特に、5~7月がベストシーズンです。冬のリヴァプールは、寒いですし、昼間の明るい時間が短すぎる(午前9-10時から午後3時くらいまでしか日が出ていません。)ので、観光に廻る時間が短くなってしまうと思います。リヴァプールは、治安もそんなに悪くはないですが、なれない街ですので、あんまり外が暗い時間に長時間外を出歩かない方が良いのではないかと思います。 2、リヴァプールにロンドンから行く場合は、3日間それに当てて下さい。つまり、リヴァプールで2泊です。ホテルは、ロンドンからの電車が着くライムストリート駅の近くという手もありますが、車がなく観光の大部分を徒歩で廻ることを考えると、アルバートドッグの近くが便利です。私達はマリオットホテルの会員なので、アロフトに泊まりました。ここは建物も大英帝国時代の建物をリノベーションして使っていますので良かったです。場所もビートルズがリヴァプールでパレードをした時に、二階のテラスから手を振ったシティホールもすぐ横で、アルバートドッグのあるマージ川の方にも徒歩3-4分でした。有名なキャヴァーンクラブはホテルのちょうど裏でした。ホテルは値段が安い目の所から、そこそこ高い所までチョイスがありますので、予算に合わせて選べると思います。
https://www.marriott.com/hotels/travel/lplal-aloft-liverpool/
3、リヴァプールに行く日にちが決まった時点で、ナショナルトラストのサイトからビートルズのツアーの予約を取っておきます。出来れば2日目の日が良いですが、初日の午後でもいいです。予約は、なるべく早い方が確実です。夏の時期の週末は早いうちにソールドアウトになりますので、出来ればリヴァプールに行く日は平日がおススメです。 ナショナルトラストのサイトに行って、ビートルズと入れるとBeatles Childhood Homesというページが出てきます。opening timesの所をクリックするとオープンしている日がわかります。
The Beatles' Childhood Homes | Liverpool
Explore The Beatles’ Childhood Homes in Liverpool, where John Lennon and Paul McCartney grew up and The Beatles were born.
4、ロンドンからリヴァプールまでは、乗り換えなしの電車で2時間14分かかります。乗り換え有りだと2時間30~50分ぐらいです。ヴァージントレインの乗り換えなしの電車が一番早く、迷う心配がないです。例えば朝9時7分にロンドンユーストン駅発のヴァージントレインに乗ると、乗り換えなしで11時21分にリヴァプール、ライムストリート駅着です。帰りの日は、午後の2ー3時頃の電車を取っておくと、丸々2日間リヴァプールに滞在できます。 5、駅に着いたら、そのままタクシーか徒歩でホテルに向かい、荷物を預けます。そして、身軽になったところで徒歩でマージー川の方に向かいます。世界遺産になっている3棟の白くて古いビルを目指して歩いて下さい。その白いビル群の向こう側にマージー川が流れています。有名なビートルズの銅像もそこにあります。その銅像の近くに2台のオープントップのダブルデッカーが停まっています。そこが観光バスツアーのチケット売場です。バスツアーをやっている会社は2社ありますので赤いバスのCity Sights Liverpoolの方に行ってください。そこで、ビートルズストーリーコンボのチケットをかって下さい。私達が行った2019年は、1人£25(約3500円)でした。バス用のチケットとビートルズストーリーのチケットとツアー案内を書いた地図をくれます。小さなチケットですので、無くさないようにしてください。 6、観光バスのブルーライン、ビートルズのガイドコースは、毎日午前11時、午後1時、3時出発です。アルバートドッグのビートルズストーリーの出口の近くからツアーバスが出発します。市内循環のレッドラインも同じバス停ですので、乗る前に確認してください。チケットを買ったら、ビートルズストーリーにまず行って、そこを見てから3時のツアーに参加するといいかもしれません。 7、ビートルズストーリーに入ったら、チケット売場に並びます。先程もらったビートルズストーリーのチケットを渡してください。かわりにレシートをくれます。そのレシートを見せると48時間の間、何回でもビートルズストーリーに入場することが出来ますので、大事に保管してください。中は、ヘッドフォーンでオーディオガイドを聞きながら進むようになっています。もちろん日本語もありますので、ジャパニーズ プリーズ と言ってもらって下さい。ビートルズの前身のクオリーメン時代からのビートルズの歴史を見ることができます。中は写真撮影出来ますので、記念に沢山写真を撮って下さいね。
《キャヴァーンクラブ》
 
《アービーロードスタジオ》
 
《アルバムのジャケットで着た衣装》
 
《イマジンの白い部屋》
さっと見ると1時間。じっくり見ると2時間ぐらいかかります。展示の後の出口の所の売店はなかなかの充実度です。好きな人だったらそこでまた30分ぐらい必要かもしれませんね。 8、ブルーラインのビートルズ ライブ ガイドツアーは、約1時間半のコースです。私達が乗った時のガイドさんは、ギターもとても上手でした。メンバー4人の家の近くを回りながら、色んな話をしてくれました。途中、ペニーレインとストロベリーフィールドは、バスを降りて写真を撮ることができました。
ペニーレインのボードは痛みがはげしいので、カバーがついていました。下の赤い丸の部分がポールマッカートニーのサインです。
一方のストロベリーフィールドは、周りが工事中でした。でも、門だけはみられるようになっていました。
私達が乗ったバスのうしろがわです。派手です。
なんの変哲もないイギリスの普通の街が、ビートルズのお陰で観光地になっているんだなぁ、と思いました。バスで通った時のジョンの家です。
リヴァプールは「港町」というイメージでしたが、郊外の町は静かで、緑が多くて環境も良く、住みやすそうな所だなぁと思いました。 一方のレッドラインのバスは、リヴァプールの中心部を廻るコースです。朝一番のバスは9時50分出発で、最後のバスが午後4時50分(夏時間、冬時間は1時間早い時間)です。1周50分ぐらいですので、時間のあるときに回ってみてください。 私のオススメは、リヴァプールカシードラル(リヴァプール大聖堂)です。ヨーロッパで一番大きな教会だそうです。それからショッピングは、リヴァプール・ワンに行ってみて下さい。広いですよ。 今まで有名な曲しか知らなかったビートルズですが、今回のリヴァプール訪問でとても身近な存在になりました。ビートルズのファンの方は是非一度訪れてみて下さい。 とても楽しい時間を過ごせますよ!
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