イギリス生活 ロンドン2番目の家  1回目

イギリス不動産
こんにちは、にゃんこ夫婦です。20年以上暮らしたゴールダス・グリーンから次に移ったのはロンドンの1番北に出来た新築フラットでした。フラットというのは、日本でいうとマンションのような形体です。今回は娘も独立し、息子と3人暮らしです。

2番めの家はフラットで駅直物件

そこは地下鉄の駅も真ん前で、駅の出口から35歩あるくとフラットの門があります。それもそのはずで、このフラットの建っている場所は元々ロンドン地下鉄が持っていた土地でしたが、売りに出されたのをデベロッパーが買ってフラットを建てた所だったのです。

「駅チカ物件」というのがありますが、これは「駅直物件」と呼べる近さです。うちに始めて来る人はあんまり駅から近いので、大体の人が通り過ぎてしまって、「あの、駅から出て歩いたんですけど、フラットが見当たりません。」と電話がかかって来てしまいます。このフラットに移った時は、「うちに来る人は、絶対に迷わず来れるね。」と話していましたが、近過ぎてみんながわからないという場所でした。

フラットの敷地内には、2棟の建物が建っており両方とも4階建で、敷地手前の建物が7軒の家、私達が住んでいた奥にある棟の方が11軒の家が入っていました。2軒の建物の真ん中は、芝生の広い庭になっており、夏は子供達の遊び場になります。車の駐車場は地下にあり、雨が降っていてもエレベーターで部屋まで行けるので便利でした。

フラットのまわりの豊かな自然環境と便利さ

フラットの周りは、大きな木が沢山ある広い公園がたくさんあり散歩のルートには困りませんでした。木が沢山あるとそこに鳥が集まり、リスが住み、それを狙って狐や小動物が来ます。ロンドンの中なのに環境が良いのと、地下鉄がロンドンの金融街のシティまで乗り換えなしで行けるので、昔から金融の関係者が多く住む地域です。アッパーミドルクラスが住む場所にあると言われているスーパーのウエイトローズが近くに3軒もありました。

フラットの間取り・セキュリティ

家の大きさは寝室が2部屋の物と、3部屋の物があって全ての家はバスルームが2つ付いており、1つは主寝室にバスルームが付いている「オン・スィート」、もう1つは廊下の突き当たりにあるシャワールームでそこにもトイレと洗面器が付いていました。それに、キッチンと大きめのリビングとダイニングエリアがあり、私達が住んでいた部屋は建物の2階で、フラット全体のフロア面積は110平方メートルぐらいでした。ベランダは、リビングと主寝室に2箇所。またこのフラットは、車椅子の人が住んでも大丈夫な様に、入り口のゲートから部屋の中まで段差のないバリアフリーでした。そのためトイレの便座が車椅子の人が移りやすい様に少し高さがあるものだったり、シャワーは、そのまま入れる段差なしのウォークインシャワーだったりしました。棟内には何組かお年寄りのご夫婦もいて、みんな便利で良い、と喜んでいました。

前に住んでいた一軒家に比べると、スペースは小さいのですが、その分部屋のお掃除や管理が楽ですし、全て設備が新しいので修理は一切必要ないし、部屋が床暖房なので暖かく冬でもソックスがいらないぐらいでした。身体が冷えなくなったので、ここで暮らしているうちに体調が凄く良くなりました。身体が冷えないというのはこんなに体に良いんだ、と思いました。

セキュリティもしっかりしていて、敷地内の入り口のゲートから入ってうちの玄関のドアを開けるまでに3箇所の鍵を開けないと部屋に入れないようになっていましたし、監視カメラもあちこちにあったので泥棒や不審者の心配がなく、いつも安全な気持ちで安心して暮らせて凄く快適でした。

英国では家の購入・売却にどの不動産会社を選ぶのかがとても大切

このフラットを販売した不動産屋さんの担当者は、スーというベテランのユダヤ人のおば様で、彼女がこの人達が良い、と思う人に販売していたようでした。「私は、みんながここに住みだしてから後の事を色々考えて、メンバーを選んで販売してます。」と言っていたのが印象的でした。ここの不動産屋さんは地元資本の小さな会社でしたが、押し売りしない家族的な不動産屋さんで、一回ここを使ったらみんな知り合いを紹介して、その人がまた家の事を頼むような所でした。

私達の場合、自分の家が売れそうだな、という時にこちらを見つけて気に入り予約金を払いましたが、その時はもう建物が完成していたので入居も始まっていました。私達が物件の見学をした時は、残っていた部屋は3-4軒であとは全て売れていました。私達の家を売る手続きが色んなアクシデントがあってなかなか前に進まず、結局私達が買えるようになるまでに半年程時間がかかってしまい、もう時間がかかり過ぎて迷惑だから、ここのフラットは諦めようかと思った事がありました。でもスーは「大丈夫、今は色々あるけどきっと最後は上手く行くから、私は貴方達にここに住んで欲しいから、もう少し待ってあげるから。」と言って物件の持ち主のデベロッパーの方を説得してくれたので、結局入居する事が出来たのです。

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