イギリス生活 3軒目の家探しと引っ越し 2回目

イギリス不動産
こんにちは、にゃんこ夫婦です。毎週のようにバーミンガムの中心に行って見ているうちに、少し外側の地域もどうかな、という事になり郊外の街もあちこち見て歩くようになりました。
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ソリハルという街との出会い・便利なローケーション

ある日行ったのは、ロンドンから行くとバーミンガムの手前、南側にあるソリハルという街でした。そこは、バーミンガムの中心街から車で20-30分、電車も通っていて15分。街の真横にバーミンガム空港と英国で一番大きな展示会場NEC(ナショナル・エキシビション・センター)もある所です。街の真横にロンドンに行く高速道路があり、2時間弱ぐらいでロンドンまで行ける距離で、バーミンガム中心部より物件の価格も安めです。

英国では、10年後を目指して、HS2という高速鉄道の建設が進められています。完成すればロンドンユーストンとバーミンガムをたったの45分で結びます。途中で停まる駅は2駅しかないのですが、そのうちの一つ、バーミンハムインターナショナルはソリハルの中心地から車で15分という至近距離にあります。将来の物件の値上がりも期待できるかなぁという皮算用です。

さらには、バーミンガムの郊外の小さめの街なのに、大きくて新しいウエイトローズ(スーパーマーケット)があるので、なぜここにウエイトローズ?と思い調べたら、ここはアッパーミドルクラスの住む街で、有名な学校もあるのでお年寄りから若い家族層にも人気、との事。Waitrose ウエイトローズは英国で一番信用度の高いデパート、ジョン・ルイスの食料品部門のスーパーで英国王室御用達のお店。英国ではウエイトローズが近くにあると言うだけで、不動産の値段が高くなると言われており、アッパーミドルクラスが住んでいる良い住宅地にあるスーパーなのです。

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家に帰って調べてみると、ソリハルは何年か前にガーディアンという新聞社が募集した「私が住みたい英国の街」という人気投票で1位になったそう。選ばれた理由は、バーミンガムという大きな都市が近くにあるので何かと便利、バーミンガム国際空港が近い、電車でロンドンまで乗り換えなしで行ける、公園や森林公園などの自然が周りに沢山あり環境が良い、良い学校がある、治安が良い、とても良いゴルフコースが沢山ある、バーミンガムやロンドンに比べて家の値段が安い、など凄く良さそうではありませんか!以上の理由と私達自身も街を好きになったので、街はソリハルに決定。それから、フラットか家か?がまだ決まらないので、予算内の物件で良さそうなものがあれば見に行くようになりました。

Let’s move to Solihull, West Midlands
Urbs in rure, goes its slogan, though it’s more rure in urbs, with fragments of its quaint past embraced by suburbia

治安の良いソリハル

ある週末の夜、ソリハルの中心街にあるホテルに泊まってみました。週末の夜に街を見てみると、治安がどの位かがわかるのではないかと思ったからです。夜に夕ご飯を食べるために、中心街のショッピングセンターの中や周りを歩いてみます。想像通り若い子達がたくさん遊びに来ており、映画館の周りやカフェの中にたむろしています。一応、派手系の格好の女の子や男の子がいますが、みんなお上品な感じで、お酒やタバコをやってる子もいません。たまに黒人やアジア系の子もいますがみんな大人しく、楽しそうに話をしてるだけ。ロンドンの下町にいるような危ないギャング系の子が1人もいません。これにはビックリ。ここは治安が良いんだ、とすぐ分かりました。

次の日の昼間にこのショッピングセンターにまた行って街を眺めましたが、上品な英国人が8割、その他にアジア系やインド系、アフリカやカリブ系が2割と行った感じで、みんな身なりも良く、ロンドンの路上によくいるホームレスの人も1人も見かけません。見ている間に日本人と思える人が1人、中国人を2-3家族見かけました。日本食レストランは街にはなし(笑)。

新築のプレビルドのフラットに予約を入れる

そうしてソリハルに通っている内に、街の中心部のあるショッピングセンターのすぐ横の道を入った所のある、元々オフィスビルだった建物をリノベーションしてフラットに建て替えている物件が売りに出されたので、内覧会に行ってみました。まだ建物は完全には出来ていないのですが、一部屋だけ部屋の見本として見せてくれて、後は部屋の見取り図で確認です。私達の予算だと1番上階、5階のペントハウスが買える値段です。フロア面積は100平方メートル、部屋もリビングとキッチンが南向きで、バルコニーも大きめ、寝室2部屋だけど、バスルーム2つで、1つはオン・スイート。建っている場所が高台だし、周りは高い建物がないので景色も良さそうです。一応、完成は半年後だけど、良さそうだったので取り敢えず予約を入れる事になりました。

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日本では、家を買う時の書類作成や契約書などの手続きを不動産屋さんと行政書士さんにお願いすることが多いようですが、英国では家を買う人と、売る人の両方が不動産専門にやっている弁護士さんを雇って書類作成や物件の調査、登記の手続き、お金のやり取りなど全てをやってもらいます。それではこの家を買いましょう、となってから手続きが完了するまで最低でも2ヶ月ぐらい、時には半年という事も珍しくありません。3ヶ月後にはフラットも完成し、晴れて新居に移れる予定でした。

フラット購入を泣く泣く諦めなければならなくなった事情

ところが、英国ではよくあることなのですが、フラットの予定完成時期より3ヶ月も遅れが出てしまいましたが、忍の一字で待っていました。完成時期になりようやくもう少しで引っ越しだねと楽しみにしていたある日、私たちの弁護士さんから、向こうの建物の問題が起きて書類手続きが進んでいないと言うので、びっくりして不動産屋さんに問い合わせてみた所、今回のフラットをローンを組んで買おうと思った人達が、銀行に申し込みをして、銀行から物件の調査が入った所、問題があってこの物件はローンは組めません、と回答されてみんな困っていると、いう事でした。

何が問題なのかは、言ってくれませんが、とにかくローンが組めない物件という事は、もし、私達がフラットを売りに出した時にも現金で買える人にしか売れない事になるので、それは不便だどいう事で、泣く泣く諦める事になりました。

そろそろ引越しかな?と思っていた時に、また始めから家探しを始める事になってしまいました。また、週末などに家探しが始まりました。もう何度も街には来ているので、物件をインターネットの地図で見ると大体どの辺りかは分かるようになっていました。そんな感じである週末にソリハルに行った日、その日は孫の学校もお休みだったので、ホテルでプール遊びをさせる為に、一緒に連れて行きました。1日目は、ホテルに行ってプール遊びと夕食。そして次の日に家を見に行く予定です。朝ご飯をホテルで食べて満足した孫を車の後ろに乗せて、その日売りに出されて初日の家に見学に行きました。

心機一転、セミでタッチの家にオファーを入れ、受諾される

その家は、街の中心にある駅やショッピングセンターからは離れていて、徒歩15分ぐらいですが、バス停がすぐ近くです。1930年代に建てられた古い一軒家を建増ししてある家で、2階の主寝室がオン・スィートになっており、寝室が3部屋。下のキッチンも建増し部分に大きなものが作ってあって、全て上等のオーク製の注文キッチンです。オーブンとグリル、7個口のガス台が一緒になっているものはフランス製のもので、以前キッチンを作った時の良いなぁ、でも高い!と思って諦めたものでした。

庭には大きなガレージが付いているので荷物が少し増えても大丈夫そうです。私達の希望リストも全てクリアーしています。持ち主の方が案内をしてくれましたが、その人達もとても親切なイギリス人のご夫婦で、家もとても気に入ったので、その日の午後には、オファーを入れました。

オファーとは、「あなたの家を購入したいです。」と表明して、買いたい価格を知らせる事です。その週明けに、2-3組の人からオファーが入ったとメールが来て、他の人達のオファーの価格がうちの値段より高かったようで、どうしますか?と来たので、値段を上げて、これでダメだったら諦めます、とメールの返事をしました。次の日、あなた達に購入権が決まりました。と返事がありました。始めに買おうと思っていたフラットのペントハウスと同じ値段で一軒家の庭付きが買えるので、今回はまた一軒家に住んでみようという事になりました。

早速、次の日に弁護士さんに連絡を入れて手続きを始めてもらう事になりました。今回の家のオーナーのご夫婦は、その家で25年間暮らしていたそうです。1人娘さんがいますが、その娘さんがスコットランドの首都エジンバラで大学に行って、就職もしたので、そちらに移る事にしたそうです。ご主人の仕事もエジンバラに移れるようで、もう会った時に向こうで仕事を始める日も決まっていました。引越しする日は向こうの仕事の事もあるので、1ヶ月と20日間ぐらいしかありません。通常の取引より短いので、弁護士さんのその事をしっかり頼んで手続きが始まりました。

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